2019年7月9日火曜日

【令和元年度】実習6日目(2019.7.9)

 午前中は、マズローの欲求5段階説・バイスティックの7原則を通し、面接相談援助技術の説明を受け、午後からは、地域共生社会・地域包括ケアシステムの説明を受けました。
 面接相談援助技術では、まず初めに「これから実践を通しての学びがどの理論になるのか」を考えていくようにとの指導がありました。面接相談援助をするうえで大事な点について事例を通して説明していただきました。
 アプローチは段階的に行う必要があり、そのなかで自己肯定感をもってもらうよう支援すること、クライエントが自分の思いを吐き出すことで自己理解につながること、援助する側が常に自分の状況がどのような状態なのか自己覚知すること、支援者のひとりよがりの判断で自己決定に導いてしまうリスクがあることなどを学びました。最も大事なことは、「技術は価値に宿る」という言葉にあるように、専門職としての価値が確立〔何のために支援するのか〕することによって初めて知識も技術も生きてくるものであるということでした。今日座学で学んだことを、機会があれば実践したいと思います。
 また、地域包括ケアシステムの説明では、システム実現には、人的配置と財源が必要とのことでした。北部包括支援センターで取り組んだ「ささえあいの地域づくり共同体」のような取り組みを、全市的に取り組んでいけるよう、社会福祉協議会から地域に提案・発信していく必要性を感じました。 

【令和元年度】実習5日目(2019.7.8)

 権利擁護係業務(成年後見・日常生活自立支援事業)、生活福祉資金・応急援護資金等、自立支援センター業務について説明を受けるとともに、日常生活自立支援事業では、これから開始する人のケース検討のための内部打合せに同席させていただきました。
 かつては、生活に困窮した場合、福祉資金等を借りるか、生活保護を申請するかの選択しかありませんでしたが、今は、自立支援センターに繋げることでお金の工面だけではなく、生活全般の支援に繋がっていることを学びました。自立支援センターの存在意義は大きいと考えます。自立支援センターは、「制度のはざまにいる人を受け止める」総合相談であり、対象者だけでなく、世帯全体に対する支援を行っていくことを学びました。最近はネットで検索して相談にくる若い人も増えていることを知りました。相談に来れない「かくれている貧困」をいかに支援に繋げるかが重要ですが、町内会等から小さな情報を拾い上げる昔ながらの手法とともに、SNSLINE等の活用の重要性を改めて認識しました。

【令和元年度】実習4日目(2019.7.5)


 この実習を通しての研究テーマについて、懇談的に指導をうけながら決定しました。
 テーマは「主体性」となり、今後のメニューのなかで探求していくこととなりました。参考として、「ささえの地域づくり協議体」の活動などの事例を教えていただきました。ささえあいの地域づくり協議体の学習会の参加者のなかから協議会のメンバーを人選していること、地域のニーズ把握のために訪問による全数調査をしたこと、その結果に基づき分析・協議し活動に結びついていることなど、「主体性」ということをテーマとするうえでポイントとなる話でした。
 来週からの個別支援等の学習においてもどのような工夫・しかけをしているか、注意深く探求し、何かをつかみたいと思います。


2019年7月3日水曜日

【令和元年度】実習3日目(2019.7.3)

 今日は、暑中見舞い葉書作成のボランティアに参加させていただきました。個人ボランティアの人たちと募集を見て興味をもって参加した市民が、毎年、夏はひとり暮らし高齢者に1,700枚の暑中見舞い、冬は視覚障がい者等に400枚の年賀状を作成し送付しているそうです。集まっている人たちがそれぞれに自分のできることで貢献し、送ったあとお礼の手紙をもらったりすることで、ボランティアに参加できたという喜びを感じているとのお話がありました。また、募集により参加した市民のなかには、これを契機に個人ボランティア登録をする人もいるとのことでした。個人ボランティア同士の交流の場にもなっており、2・3回欠席すると安否確認されるから休むこともできない(爆笑)との話もあり、楽しく交流する中で、それぞれが「生きがい」を見出しているのを見て、社会参加の重要性を実感しました。


【令和元年度】実習2日目(2019.7.2)


 今日は、地域福祉係とボランティア係業務についての説明を受け、10月に実施される窓拭きボランティアの打合せ会議にも同席させていただきました。
 なにげなく同席させていただいた会議にも、関わる人たちの主体性を育む意義があるとの指導者からの話、また、普段いかに自分が知りたい情報しか目にとめていないかなど、新たな気づきがありました。
 明日もがんばります。
 

【令和元年度】実習1日目(2019.7.1)


 今日から社会福祉援助技術実習でお世話になることになりました安井留美代です。

東北福祉大学の通信教育部で社会福祉を学んでいます。フレッシュさに欠けますが、気持ちだけは若々しくがんばりたいと思います。
 今日は、午前中は北見市社会福祉協議会の歴史や事業内容などの講義を受け、午後からは社協が運営する施設等の視察をさせていただきました。昭和27年からの長い歴史のなかで、常に住民とともに地域福祉のために尽力されてきたことを知ることができました。これから、23日間現場のなかで学んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
                         安井さん

2018年11月19日月曜日

実習23日目(2018.10.26 渡辺さん最終日)

こんにちは。実習生の渡辺です。

実習もいよいよ最終日となりました。今日は、実習の総括として報告会を行い、1ヶ月の中で得られた知識や自分なりの考察、自分が研究していたテーマの内容について説明させていただきました。その中で職員の皆様から、今後の学習に向けたアドバイスや不足している点、もう少し掘り下げた方がよかった部分について講評をしていただきました。 



今回、北見市社会福祉協議会で実習を行わせていただき、社協という機関に初めて入る機会となりました。
僕の中で社協とは「地域において住民や地域課題に対応すべく、各専門職と連携しながらその解決や改善に取り組む機関」という抽象的なイメージしか持っていませんでした。ですが、今回約1ヶ月の実習を通じて社協がどのような業務を行い、どのようなプロセスで事業を展開し、その際意識していることは何かなど、様々な社協についての知識を得ることができました。それでも1ヶ月という長いようで短い時間の中で社協のすべての概要を知ることができたというわけではありませんが、社会福祉協議会という機関のイメージを今まで以上に具体化できたことは、自分の中で大きな収穫だったのではないかと感じています。

学習不足な部分も多くありましたが、実習指導の島田課長、岡田係長をはじめとする職員の皆様や、北見の住民の皆様に温かく接していただき、そして同じ実習生の我妻さんと一緒に学習できたこの1ヶ月は、自分の社会福祉の人生においてなくてはならない期間だったと思います。本当にありがとうございました。