2019年10月21日月曜日

【令和元年度】実習24日目(2019.10.11)

 7月1日から始まったとびとびの実習でしたが、やっと最終日を向かえました。

今日は、これまでの実習成果を、実習成果報告会で報告させていただきました。社会福祉協議会の皆さんの前で報告することは緊張しましたが、皆さんから温かなお言葉をいただき、実習修了後も研鑽に励み頑張ろうと決意しました。

実習では、社会福祉協議会の職員の方々をはじめ、関係機関の方々、地域の方々、個人ボランティアの方々など、多数の方に親切にいろいろなことをご教示いただきました。24日間学んだことを、今後の仕事や地域活動に役立てていければと思っています。たいへんありがとうございました。
 



 

2019年10月18日金曜日

【令和元年度】実習23日目(2019.10.10)

 社会福祉協議会での実習も明日を残すのみとなりました。実習成果報告会の資料も完成し、午後からは印刷・製本をしました。

社会福祉協議会で実習させていただき、今まで知らなかった社会福祉協議会の活動を知ることができました。社会福祉協議会は民間であり、これまで幅広い福祉活動の中心を担ってきた歴史から、これからも新しい発想を発信していける存在として、大いに期待します。地域のニーズに耳を傾け、制度だけでは解決できない課題を、主体性ある住民とともに考えながら、行政に対しても提案していく存在であってほしいと思います。



【令和元年度】実習22日目(2019.10.9)

 一日中、実習成果報告会の報告内容の作成をしていました。なんとか、全体が出来上がりました。明日は再度内容の確認をして、完成させたいと思います。もうひとがんばりです。

【令和元年度】実習21日目(2019.10.8)

 昨日、地域福祉課長に説明していただいた有償ボランティアについて、再度質問しました。「サポーター養成講座」の受講者をサポーター登録してもらい事業を実施するとのことでありましたが、第1回サポーター養成講座受講者はどのように募集したのかを聞きました。周知方法は、広報、社協ボランティア会報誌、北見市および社協のホームページ、包括からの周知などであり、目ぼしい人に対して、個別に参加をお願いしたのかと思ったが、講座参加者はみな、自分から参加を申し込んできたというのを聞いて、参加者の主体性に驚きました。すでに個人ボランティア登録をしている人が多かったとのことです。この事業は、将来的には「介護予防・日常生活支援総合事業」の「訪問型サービスB」に該当するサービスにつなげることを目指しており、まずは、今年度はモデル的に、北部地区と留辺蘂地区で実施予定とのことでありました。

2019年10月16日水曜日

【令和元年度】実習20日目(2019.10.7)

 「赤い羽根共同募金」の街頭活動に参加しました。平日の昼間であることから、若干人通りは少ないなか、多くの方に立ち止まって募金していただいた。なかでも、自転車に乗った2人の学生が自転車を止めて、「募金します」と言って、募金してくれたときは、たいへん感動しました。市内の専門学校で福祉を学んでいる生徒でないかと思いました。私自身、募金が何に使われているのか、今回の実習で学ぶまで知りませんでした。募金の使い道を広く周知することも大事ではないかと考えます。
 実習あと4日間になりました。これまでの実習を振り返り、最終日の実習成果発表会に向けて、まとめを行っているところです。水曜日までを目途に構成を考えたいと思っています。がんばります。

【令和元年度】実習19日目(2019.10.5)

 社会福祉協議会と北部地区地域包括支援センターの共催で実施している「思いやり届け隊(窓ふきボランティア)」の活動に参加させていただきました。この活動は、在宅の独居高齢者等の困りごとでもある自宅の外窓ふきをボランティアで行うことを通して、住民同士の絆や温かな見守りのなかで、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目的として実施されているもので、支えの地域づくり会議のメンバーや登録ボランティアの方々、地域の中学校の教職員や生徒たち、民生委員などが参加しての活動となっています。本日は、あいにくの小雨のなかでの実施でありましたが、高齢の方から中学生まで、幅広い年齢層が集いみんなで窓ふきをすることは、世代間の交流にもなっており、たいへん素晴らしいと感じました。ただ残念に思ったのは、子どもたちの親ぐらいの年齢層の参加が見られないことでした。以前、支えの地域づくり会議の代表の方もおっしゃっていましたが、子どもたちの親を巻き込んだ活動へと進めていくことができればと感じました。窓ふき終了後の交流会では、参加した人たちから「参加してよかった」「楽しかった」などの感想が聞かれ、中学生たちが「次に実施予定の除雪ボランティアに参加したいか」との問いに対して、「参加したい」と答えているのを見て、子どもたちの主体性が育っているのを感じ、こうした機会を子どもの時から与えていくことの必要性を感じました。かつて職場を同じくした退職者の方も参加されており、仕事をしなくなって、この活動に参加してからのほうが忙しいと楽しそうに話しているのを聞き、元気な高齢者の方にとっても生きがいになるものと実感し、また、ボランティアで行ったお宅の高齢者の方もたいへん喜んでくれている様子を見て、世代を超えて交流することで、地域に元気とやさしさが生まれていることを実感することができました。こうした活動が、地域共生社会の実現に繋がっていくものと考えます。

 
 

【令和元年度】実習18日目(2019.9.30)

 市民後見人養成研修に出席させていただきました。成年後見制度の利用も日常生活自立支援事業の利用も年々増えてきており、平成29年では、全国で後見が16万5千人、日常生活自立支援事業が5万3千人、保佐3万3千人、補助1万人となっています。権利擁護の支援を必要とする人は、今後ますます増えることと思います。平成25年度に北海道と北見市の共催で市民後見人養成研修を実施してから、修了者は103人、うち支援員登録者は48人、そのうち実際に活動している人は23人とのことでありました。現在は研修修了者の4分の1の人の活動ではありますが、今後はますます必要とされる社会資源となるものと思われます。地域住民がこの養成研修をうけることで、権利擁護(後見制度や日常生活自立支援事業)についての知識を深め、地域のなかで制度や事業につながっていない人を見つけ、制度や事業につなげていく役割を担ってもらえることを期待するとともに、その意味で養成研修の意義は大きいと考えます。