2018年11月19日月曜日

実習23日目(2018.10.26 渡辺さん最終日)

こんにちは。実習生の渡辺です。

実習もいよいよ最終日となりました。今日は、実習の総括として報告会を行い、1ヶ月の中で得られた知識や自分なりの考察、自分が研究していたテーマの内容について説明させていただきました。その中で職員の皆様から、今後の学習に向けたアドバイスや不足している点、もう少し掘り下げた方がよかった部分について講評をしていただきました。 



今回、北見市社会福祉協議会で実習を行わせていただき、社協という機関に初めて入る機会となりました。
僕の中で社協とは「地域において住民や地域課題に対応すべく、各専門職と連携しながらその解決や改善に取り組む機関」という抽象的なイメージしか持っていませんでした。ですが、今回約1ヶ月の実習を通じて社協がどのような業務を行い、どのようなプロセスで事業を展開し、その際意識していることは何かなど、様々な社協についての知識を得ることができました。それでも1ヶ月という長いようで短い時間の中で社協のすべての概要を知ることができたというわけではありませんが、社会福祉協議会という機関のイメージを今まで以上に具体化できたことは、自分の中で大きな収穫だったのではないかと感じています。

学習不足な部分も多くありましたが、実習指導の島田課長、岡田係長をはじめとする職員の皆様や、北見の住民の皆様に温かく接していただき、そして同じ実習生の我妻さんと一緒に学習できたこの1ヶ月は、自分の社会福祉の人生においてなくてはならない期間だったと思います。本当にありがとうございました。



実習22日目(2018.10.25)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に報告会の資料と原稿の最終確認を行い、内容と時間のチェックを行いました。実習指導の方にもアドバイスをいただき、内容としてまとまりができたのではないかと感じました。

午後からは困難事例のケース検討会議に同席させていただきました。個人情報であるため具体的なケース内容については伏せますが、異なる専門職ならではの視点が意見として反映されている様子を見ることができました。今回の会議を通じて、各分野に関する内容をシェアし、学習機会の一環として情報共有することも連携にあたって必要な部分だと感じました。

実習も明日一日を残すのみとなってしまいました。練習したとはいえ報告会に向けてはかなり緊張していますが、1ヶ月の実習で学んだこと、考察、自分なりの意見をしっかり伝え、北見社協での実習の総括としたいと思います。

実習21日目(2018.10.24)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は報告会での資料と原稿がある程度完成できたので、一度時間を計って読む時間を作りました。当日の発表時間は30分ですが、読んでみると22分ジャストでした。もう少し付け足せる部分があるかな、と思い構成にも留意しながら付け足す部分について検討していきました。

午後からは青年ボランティアとして活動されている方にインタビューする時間をいただきました。青年ボランティアという言葉を初めて聞いたので、具体的にどのような活動をしているのか、課題として考えられる点など多くな点を説明してくださいました。若い世代のボランティア参加をどのように促していくかについてのヒントを得ることができました。 

職員の皆様はお忙しい中僕の質問に答えてくださったり、普段から話しかけてくださるなど優しい方ばかりでとても良い環境の中で実習ができていると感じています。最終日までモチベーションを維持しながら実習を行っていけそうです。

実習20日目(2018.10.23)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に、ボランティアサロンであるコーヒーサロンに飛び入りで参加させていただきました。コーヒーの焙煎のコツを知ることができたので、帰り際にコーヒーキットを買って家の人を驚かしてやろうと思います(笑)。報告会の資料作成の息抜きとしての参加でしたが、同じグループ内の方に優しく接していただき楽しく活動することができたので、とても有意義な時間でした。



午後からは報告書の内容について添削をしていただき、それに基づいて内容の修正を行いました。方向性はかなりまとまってきたので、残りの日で細かい部分の付け足しや時間配分を行い、完成へとつなげていこうと思います。

一日一日があっという間に過ぎていきます。資料作成も進めつつ、聞きたいことは積極的に質問して一つでも多くのことを得ていきたいと思います。

実習19日目(2018.10.22)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は金曜日の報告会に向けた資料、原稿作成にとりかかりました。

実習中にいただいた資料、実習日誌、自分のノートを整理しながら、実習課題の設定や評価、テーマ研究等についてまとめていきました。原稿に関しては、普段のレポート課題より文章量がはるかに多いため逐一確認したり、新しく内容を作っていくのに苦労しました。ですがまだまだ中間部分だと感じているので、自分なりに整理を行い、学んだことがしっかりと伝わるような内容にしていきたいです。

(1ヶ月空きましたが)とうとう最後の週になってしまいました。今回の報告会が自身の社会福祉の学びにおいて大きな山場の一つだと考えているので、それに向けて準備を進めていきたいと思います。

実習18日目(2018.10.19 渡辺さん再開)

こんにちは。実習生の渡辺です。

先月あった北海道胆振東部地震の影響により、僕の学校では実習を一時中止し後日振替を行うという方向で決定がなされました。それに伴い、本日からまた北見市社会福祉協議会にて1週間実習を行わせていただきます。並行して、僕の分のブログも再開していこうと思いますので、改めてどうぞよろしくお願い致します。

1ヶ月ぶりの実習ということで、最終日の報告会へ向けた発表準備の進捗や、調査内容の確認で午前中は少し整理に時間がかかってしまいました。しかし、職員の皆様に資料を準備していただいたり、住民ボランティアの方にインタビューする時間をあらかじめ設けていただくなど至れり尽くせりでした。お忙しい中自分のために準備していただいた職員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

午後からは個人ボランティアとして活動されている方に2名にお話を聞く機会をいただき、自身の疑問点や懸念している内容について質問させていただきました。ボランティア活動を通じてのやりがいや課題として感じた部分、今後発展させていくためにはどのような働きかけを行っていけばよいかなどについて聞くことができました。実際にボランティアの方にお話を頂く機会は滅多にないので、とても貴重な時間になりました。

久し振りに実習を行うということで、実習当初のような緊張感がありましたが、職員の方々の変わらない優しさのおかげですぐに緊張は解けました。あっという間の1週間なので気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

実習23日目(2018.9.14 我妻さん最終日)

我妻です。
本日で実習最終日になります。

本日は、実習報告会がありました。
朝から心臓が飛び出しそうなくらい緊張していました。

報告会では、実習で自分の学んできたことや実習を通して考えたことを報告しました。

 
自分の伝えたいことが伝えられたのかかなり心配ですが、自分自身今できる最大のことができたと思います。

報告後職員のみなさんから今後の助言を頂き、今後の学びに生かしていき、この実習を生かせる社会福祉士になれるように努力していきたいと思いました。 

この1ヶ月間の実習ではさまざまなことがありました。勢力の強い台風が接近のイベントの開催の検討や災害時おける社会福祉協議会の役割など、経験ができない内容が多くあり、自分自身学ぶことが多く、整理できていないことも多くありました。

また、わかりやすく表現していくためには、知識を整理していくことや内容について理解することが必要であると学びました。

見た目とは違いポンコツな自分をしっかり教えていただいた社会福祉協議会の職員のみなさんには感謝しきれないくらいだと思いました。

私ができることは、この実習で学んだことをしっかり生かせる社会福祉士になることだと思っています。 


1ヶ月の間ご指導ありがとうございました。また、ブログを閲覧してくださった皆さんありがとうございました。

実習22日目(2018.9.13)

実習22日目。我妻が担当します。

気づけばあと1日になってしまいました。
報告会の資料を大幅に修正することにしました。

改造する前の自分の文書を確認すると、照準がズレて激しい射的の銃みたいになっていた。

急ピッチで修正し、今日中に完成させできるかな。と思いながら黙々作業を進めていきました。

かなり行き詰りしながらも頑張ってポイントを見直して作成していき、明日の報告会がうまくいくようにしていきたいと思います。

いよいよ、明日が実習報告会当日になります。一緒にがんばってきた渡辺くんの部分も報告出来るように頑張りたいと思います。

実習21日目(2018.9.12)

実習21日目。我妻です。

本日も最終日の実習成果報告会に向けた資料作成を行いました。
学んだことを整理し、文章にしていくと莫大な量になってしまっていました。

形には、なっては来ているような気はしますが、自分の伝えたいことがうまく表現できているのだろうか不安にもなります。



わかりやすく表現など完成に近づけていけるように頑張っていきます!

残り2日になり、もう少し時間が欲しいと思いながら、報告の緊張も高まってきいます。

実習20日目(2018.9.11)

本日も最終日の実習成果報告会に向けた資料作成を行いました。

学んだことを整理していると実習もう終わるんだなと少し寂しい気持ちになりました

午後か地域福祉係の佐藤係長に支援者から感じるサロンの課題や今後のサロン活動に必要についてお聞きしました。 


プログラムのマンネリ化に困っていないサロンがないことや町内会単位で増えていないことが課題と教えていただきました。

また、若者のサロンの参加についてには、高齢者とのコミュニティ意識の差の課題があるが、若者がサロンに参加していくことは良いと教えていただきました

サロンにも、若者の参加によって刺激になっていき、よりよいサロンになっていくと思いました。
残り3日になりました。計画的に行わないと・・・・

実習19日目(2018.9.10)

気づいたら、もう最後週になり少し慌てている我妻が担当します。

本日は最終日の実習成果報告会に向けた資料作成を行いました。見やすくわかりやすくできるように工夫はしているのですが、まだまだわかりにくい部分もあるので、最終日までに修正できるように頑張っていきたいと思います。

午後からは、笑顔の会の代表井田さんに、サロンを立ち上げたきっかけがボランティア活動から地域でもできないのかということや長年活動していくと内容がマンネリ化していくことが課題だと教えていただきました。 


 若者のサロン参加についてお聞きすると、「きっかけがないからお願いしようとしても難しい。でも、若者の話を聞くことはとても興味をあるので実現するのであれば取り入れたい」と話されていました。

やはり、今後のサロン活動にも若者の力を引き入れていくことが必要だと感じました。

さて、残り4日間、色々なことをスポンジのように吸収できるように1日1日積み重ねていきたいと思います。

実習18日目(2018.9.7)

18日目は我妻が担当します。

とても複雑な気持ちな状況でブログを担当している我妻です。
明るい気持ちでブログを作成できればいいですが、なかなか整理できていません。
一緒に実習を頑張っていた名寄市立大学の渡辺さんが、学校の都合で今日が最後になってしまいました。
渡辺さんの分まで最後まで頑張っていきたいと思います。

社会福祉協議会では、昨日に引き続き緊急通報システムを付けているお年寄りの安否確認を行っていました。
札幌に住んでいる弟も不安だったのか珍しく私に電話をかけてくるくらいなので、お年寄りの方もかなり心細かったと思います。また、電話をすることで、一人で住んでいるお年寄りにとっては、安心につながっているのではないか思いました。

いろいろな気持ちがある中でも、社会福祉士として学ぶことが多いので、土日を入れて7日しっかり頑張っていきます。

実習17日目(2018.9.6)

こんにちは。実習生の渡辺です。

胆振で発生した地震の影響で、北見市でも停電が続いていました。大変な状況下でしたが、このような災害時での社協の対応について学ぶ機会となりました。

この日は各課の職員の方数名で安否確認のため、緊急通報システムを導入している世帯に連絡を行っていました。電気・水道が断たれている状況で困っていることはないか、助けが必要な部分はあるかなどといった内容を聞き、必要に応じて各機関の連絡先も伝えるといった窓口的役割も担っていることがわかりました。

また、このようなライフラインが使えなくなった場合に、どのような場面で困難が生じるか考える機会にもなりました。普段使えている物が使えなくなった場合、今その場にある代替品で乗り切れることもありますが、全員が準備できていたり対応できるというわけではありません。そのため、安否確認の電話や、直接本人のもとへ出向くなどして情報収集を行い、今その人に必要な支援の方向性を立てていくことが必要だと考えました。

今回の地震を機に、防災のための知識や道具の準備を自分でしておくだけでなく、それらを地域に呼びかけていくことの必要性を感じました。

被災された方々のご無事、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

実習16日目(2018.9.5)

16日目は我妻が担当します。

気づけば、土日(9月8日、9月9日)を含めると、実習も残り9日になりました。
早いですね。

今日は、午前は春光はつらつ会さんに訪問させていただきました。
代表の大城さんから春光はつらつ会について教えていただきました。 

また、活動に参加させていただきましたが、今日は、ストレッチの日で運動不足なのか悲鳴をあげそうになっていました。 



参加されていた方々は、余裕がある感じで行っており、継続して行うことは効果があるのだと思いました。

午後から北見市共同募金委員会北見地区委員会の、理事募金委員合同会議に参加させていただきました。
10月1日から開始される赤い羽根共同募金に向けて、個別募金の資材(封筒など)を町内会等に配布するために、理事、募金委員が手分けをしてボランティアとして行うのですが、わかりやすくすために封筒を色で分けるなどの工夫を行うなど、ボランティアの負担を減らすようにし、説明もとても丁寧にしていたと思いました。
 
しかし、どんな人にも理解できるようにし最善だと思っても理解されない部分もあるのでそのギャップを埋めていくことが必要だと感じました。

体が伸びてきたいい感じですが、頭まで伸び切らないように頑張っていきます!

実習15日目(2018.9.4)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中にともざわ法律事務所の友澤弁護士にお越しいただき、ロールプレイを通じて社会福祉士と弁護士の面接展開の違いについて考察しました。同じ利用者との面接でも聞き出す内容や形式もそれぞれ異なっており、他機関を理解することの難しさ、必要性を知る機会になりました。


午後は市民後見人養成研修の初回講座に参加させていただき、後見人として求められる役割や根拠となっている憲法など基礎的知識を改めて学習しました。その後グループディスワークを行い、後見人として自分が活かせる長所は何か、逆に注意しなければならない短所は何かについて、自己覚知の視点で住民の方とディスカッションを行いました。住民の方と直接意見交換ができたのは貴重な経験となりました。

実習期間も残り10日を切りました。一日一日を大切にし、一つでも多くの知識を得られるようプログラムに臨んでいきたいと思います。

2018年9月5日水曜日

実習14日目(2018.9.3)

14日目は我妻が担当します。

 なんと実習も半分が経過しました。今日で北部地区地域包括支援センターでの実習が最後日になりました。

 午前は、地域包括支援センターが主催で行っている『高栄地区だんだん菜園』に参加させていただきました。

 男性が集うことを目的とした場所としては、市内では初の試みであるとのことです。
参加している方も生き生きと作業されていました。

 菜園を通じて地域の人々がつながっていることにとても驚き、斬新だと感じました。

 その後、運営している多田さんからお話を伺いました。高齢者が集う場所にしていきたいことや、気軽に相談し合える地域づくりを目指していきたいとの目標を教えていただきました。

 地域づくりへの想いのある方を見つけていくことや、そのような人づくりを支援していくことが今後必要になっていくのではないかと思いました。

実習13日目(2018.8.31)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に民生委員として活動されている2名の方からお話をいただき、活動をやり始めたきっかけや、やりがい、活動を始めたことで以前と変わったことなどについて質問させていただきました。
民生委員の数はまだまだ少なく、活動していくうえでの利点を継続的に伝えていくことが必要ではないかと考えました。

午後からは居宅介護支援事業所への巡回訪問に同行させていただきました。
事業所の現状や課題について情報収集している様子を見学することができました。業務にあたっての意識についてもお話を伺い、そこから学ぶべき点も多く見つかりました。

実習期間も半分を切り、研究も切羽詰まってきている状況ですが、土日に北見の美味しいもの巡りをして息抜きしようと思います(笑)。

実習12日目(2018.8.30)

 12日目は我妻が担当します。

 今日から北部地区地域包括支援センターに実習場場所を移して、3日間学ばせていただきます。

 午前は、地域包括支援センターにおける主任ケアマネジャー、保健師の役割についてを、また午後からは地域包括支援センターにおける社会福祉士、生活支援コーディネーターの役割についての講義を受けました。 

 地域包括支援センターでは、3職種それぞれの専門性を生かして、また、協力し合いながら地域支援を「丸ごと」展開していると感じました。

 社会福祉協議会とは異なり、対象者は高齢者がメインではありますが、共通性を見つけていければと思います。

2018年9月3日月曜日

実習11日目(2018.8.29)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に自身の研究テーマについて調査を行い、午後からは社協をはじめとする複数の専門職によって開かれるケース検討会議、支援調整会議に参加させていただきました。

実際のケースについて現状を把握し、各専門機関から見た利用者の様子や、利用者の周囲の社会資源についての情報共有が行われている様子を見学することができました。実際の問題は複合的なニーズが多く、解決のためのプロセスをどのように展開していくかを考える機会になりました。


明日からは数日地域包括支援センターで実習を行います。自分の研究テーマにも通ずる部分があるので、何を学ぶのか・質問するのかをしっかり整理して臨みたいと思います。

2018年8月31日金曜日

実習10日目(2018.8.28)

10日目は我妻が担当します。

 午前中は相内中学校での車いす擬似体験授業に同行させていただきました。
授業を始める前に、ボランティアアシスタントで車いすを使われている萩原さんと、職員の菊池さんから
「車いすを使用されている方はどのようなことに困るのか」
「押す側(介助者)はどのようなことが難しいのか」
など、疑似体験を行う上で、意識して取り組む視点について説明がありました。


事前にポイントを意識して臨むことによって、意味を考えながら取りむことができると思いました。また、模擬体験授業を通して、車いすや介助者、バリアフリーの意味など「福祉」を考える機会になっていると感じました。 




午後からは、法人後見業務に同行し、留辺蘂町のやよい苑に訪問させていただきました。

 
 被後見人さんへお話しと質問をさせていただきましたが、会話が続かない場面があり、伝わりやすい言葉にしていく工夫や、会話を続けていくためにも人となりなどを調べておくなど、事前の準備が必要だと感じました。


権利擁護係職員の君野さんから、受講後振り返りをしていただくことで、相談援助の技法はそれぞれの対象者に合わせて活用していくことや知的障がい者の施設が山奥にあった理由などを学びました。

帰路の途中で温根湯の道の駅に立ち寄っていただき、日本一のからくり時計や地域特産についても知ることができた、学びが多い1日でした。

2018年8月30日木曜日

実習9日目(2018.8.27)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に障がい者相談支援センター「ほっと」、オホーツク障がい者就業・生活支援センター「あおぞら」、民生委員協議会にご挨拶として訪問させていただきました。それぞれの機関が社会福祉協議会とどのように連携を図っているのかについて知ることが出来ました。

午後からは研究テーマの進捗を確認し、まだ掘り下げられる部分が多く見つかりました。考える内容も難しくなってきましたが、一つずつ自分の中で消化しながら整理していきたいです。 


実習も2週目に入りました。一日一日を大切にし、学習や研究に努めていきたいと思います。

2018年8月29日水曜日

実習8日目(2018.8.24)

実習8日目は我妻が担当します。

 今日は、明日、明後日開催予定の一大イベントである「ふれあい広場」の準備を行う予定でしたが、二つの台風が接近し悪天候が予想されており、8時30分から急遽、開催可否を検討する会議が行われ、その場に同席させていただきました。




 会議には、手話通訳士の方が手配されており、全ての参加者が意見を言いやすい会議になっていると感じました。また、その環境を整えることも社協だからこそではないかと思いました。

会議では、警報が発表される中、参加者の安全を最優先に配慮する必要性から、開催の中止が決定されました。

 会議後、参加を予定されている団体や関係機関、またフライヤーを配布した学校等への連絡・調整等を、社会福祉協議会の職員の皆さんが一丸となって、また即座に役割分担し対応されている様子にとても驚きました。

私は、借用していた機材や道具の返却の対応に同行させていただきましたが、福祉以外の機関も多く、福祉の事業では他の分野の機関とも連携し行われていることを改めて知りました。 



福祉は生活の一部分であることを改めて感じることができました。

2018年8月27日月曜日

実習7日目(2018.8.22)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は午前中に「マズローの欲求5段階説」と「バイスティックの7原則」という、社会福祉士が理解しておくべき理論について学習しました。ディスカッションを行いながら、それぞれの理論が具体的にどのような内容なのか、掘り下げていきました。

午後は後見支援員の方に同行させていただき、実際の業務を見学させていただきました。普段は見ることのできない被後見人の方とのコミュニケーションや金銭管理の方法を知ることができ、とても貴重な経験となりました。実習生側の質問にも快く応じていただきました。


被後見人宅への定期訪問に同行させていただきました

訪問後には後見支援員のお二人よりお話しを伺う機会をいただきました


自身の研究テーマも決まり、講義や演習と並行しながら最終日の報告会に向けて準備していきたいと思います。

2018年8月24日金曜日

実習6日目(2018.8.21)

6日目は我妻が担当します。

 本日は、「生活支援係業務・自立支援センター・相談援助」と「ケース理解」について講義を受けました。

 大学の講義では知ることができない介護、障害、金銭的困窮、仕事など多くの課題を抱えた現実の事例に驚きのあまり言葉が出なくなりました。

 また、説明を聞く中で、対象者が大切にしている「思い」に寄り添うことが支援をする上ではとても重要であると学びました。




 午後からはケース研究のテーマについて検討し、「サロン活動をより良くするには」を設定しました。

用語などの概念を整理しきれていないため、一つひとつを調べ、まとめていくことで、しっかりとした報告につながるようにしていきます。

 夜には、成年後見支援センター運営委員会を見学させていただき、弁護士、司法書士、介護支援専門員、社会福祉士、市役所職員など様々な専門職が関わっていることを知りました。



 2週目に入り、学ぶことが多く、頭の整理をすることに必死ですが、多くのことを学んでいきたいと思います。

2018年8月22日水曜日

実習5日目(2018.8.20)

こんにちは。実習生の渡辺です。

今日は、午前中に2つの内容について講義を受けました。

まず、権利擁護に係る成年後見事業、日常生活自立支援事業について学習し、その次に生活福祉資金・応急援護資金についてお話を伺いました。

それぞれ内容としては深く、幅広い取り組みや資金の種類があったのですが、そのうえで目的や対象となる人などといった根本的な情報がおさえられていない部分があったので、改めて自分の中で整理する必要があると考えました。

午後からは地元のカーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の勝利募金贈呈式に参加させていただきました。影響力あるアスリートの方が募金活動に取り組むことは、住民に共同募金活動を知っていただくきっかけになると感じました。

入場時の選手の方の先導は緊張しました(笑)。

堂々と選手お二人の先導を務めました!


学びあり、課題ありの実習ですが日々考えを深めながら学習していきたいです。



実習4日目(2018.8.17)

 4日目のブログは、我妻が担当させていただきます。

 午前中は、昨日(3日目)に続いて、実習内研究のテーマとして考えている「ネットワーク」についてを整理しました。

「ネットワーク」
言葉を一つ調べても、沢山のキーワードがありました。また、日常的に使っている言葉ではありますが、自分の中で「ネットワークとは何なのか」が明確になっていないことがわかりました。
一つずつ整理しながら、テーマ設定に向けて学びを深めていきたいと思います。



午後は、生活支援課の津幡課長に同行させていただき、今週の25日(土)26日(日)に予定している「ふれあい広場」のフライヤーを、小中学校や保育園、市役所などへ訪問し、配布させていただく機会をいただきました。

 最初は、緊張のあまり声が出なくなることもありましたが、回数を重ねていくことで、緊張がほぐれて説明を加えながら渡すことができるようになりました。

 フライヤーは、単に「紙を渡す」「紙を届ける」ということだけではなく、作った人や事業を企画した人の考えや想いなどを伝える「自分の分身」であることを強く感じました。

 また、郵送やメールなど周知方法は様々ですが、直接届ける方法を、あえて選択されていることに驚きましたが、体験を通じて、こういった取り組みも自分の課題設定の一つである「ネットワーク構築」につながる取り組みではないかと考えました。

 来週からはケースワークを学ぶ期間になります。

渡辺さんと切磋琢磨しながら、多くのことを吸収していきたいです。

2018年8月17日金曜日

実習2日目・3日目(2018.8.15、16)

はじめまして。名寄市立大学社会福祉学科3年生の渡辺星斗です。

我妻さんと同じく、北見市社会福祉協議会で1ヶ月実習生としてお世話になります。よろしくお願いいたします。

【実習2日目】
地域福祉係とボランティア係の業務について学習しました。

地域福祉係は多くの事業を行っており、住民同士で関わることのできる居場所づくりや、安心した生活を支援するサービス体制が整えられており、多様な視点で工夫されていることがわかりました。

ボランティア係は、ボランティアに取り組もうとする住民のサポートをするだけでなく、福祉教育の推進にも力を入れているそうです。学生が福祉とどのように向き合っていくべきかを考えるのに必要な機会だと感じました。




【実習3日目】 
午前中は「福祉作文コンクール審査会」に同席させていただきました。
児童や生徒が作文を書くことをきっかけとして、福祉についての理解や関心を深めることにつながると感じ、福祉教育の一環としてさらに普及させていくことが必要だと感じました。


午後からは、自分なりに見立てた実習計画に沿い、地域の福祉ニーズの把握等に向けた、ねらいや手法の検討を行いました。実習期間中で行いたい内容が見つかったので、これから調査等を行っていく中で少しずつ深めていきたいです。 



まだまだわからないことや初めて知ることがたくさんあるので、意欲的に取り組んでいき充実した実習にしていきたいと思います。

2018年8月16日木曜日

【H30年度】実習1日目(2018.8.14)


こんにちは。
本日から実習でお世話になります、北星学園大学福祉臨床学科3年の我妻信吾です。
私のほかに、名寄市立大学の渡辺星斗さんが実習に入られました。ともに高め合いながら9月14日まで頑張りたいと思います。

   渡辺さん       我妻さん  


ブログは、渡辺さんと交代で書かせていただくこととなり、1日目は私が担当します。

実習は、竹内事務局長の熱い講義からスタートしました。内容は「北見市社会福祉協議会の全般について」と「求められる専門性」についてです。
講義をお聴きして、社協の役割や社会福祉士の価値についてを、実習で深めて行けたらと強く感じました。



午後からは、北部地区地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、ヘルパーステーション、端野支所とデイサービスなど、関連部署の見学とご挨拶に伺いました。
「実習がんばってね」と声をかけていただき、私も早く他の方を励ますことが出来るやさしさと強さが持てるようになりたいと思いました。

多くのことを学び、実りのある実習にできるように頑張ってきたいと思います。

一か月の間、どうぞよろしくお願いします。