2019年10月16日水曜日

【令和元年度】実習18日目(2019.9.30)

 市民後見人養成研修に出席させていただきました。成年後見制度の利用も日常生活自立支援事業の利用も年々増えてきており、平成29年では、全国で後見が16万5千人、日常生活自立支援事業が5万3千人、保佐3万3千人、補助1万人となっています。権利擁護の支援を必要とする人は、今後ますます増えることと思います。平成25年度に北海道と北見市の共催で市民後見人養成研修を実施してから、修了者は103人、うち支援員登録者は48人、そのうち実際に活動している人は23人とのことでありました。現在は研修修了者の4分の1の人の活動ではありますが、今後はますます必要とされる社会資源となるものと思われます。地域住民がこの養成研修をうけることで、権利擁護(後見制度や日常生活自立支援事業)についての知識を深め、地域のなかで制度や事業につながっていない人を見つけ、制度や事業につなげていく役割を担ってもらえることを期待するとともに、その意味で養成研修の意義は大きいと考えます。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿