午前中は相内中学校での車いす擬似体験授業に同行させていただきました。
授業を始める前に、ボランティアアシスタントで車いすを使われている萩原さんと、職員の菊池さんから
「車いすを使用されている方はどのようなことに困るのか」
「押す側(介助者)はどのようなことが難しいのか」
など、疑似体験を行う上で、意識して取り組む視点について説明がありました。
事前にポイントを意識して臨むことによって、意味を考えながら取りむことができると思いました。また、模擬体験授業を通して、車いすや介助者、バリアフリーの意味など「福祉」を考える機会になっていると感じました。
午後からは、法人後見業務に同行し、留辺蘂町のやよい苑に訪問させていただきました。
被後見人さんへお話しと質問をさせていただきましたが、会話が続かない場面があり、伝わりやすい言葉にしていく工夫や、会話を続けていくためにも人となりなどを調べておくなど、事前の準備が必要だと感じました。
権利擁護係職員の君野さんから、受講後振り返りをしていただくことで、相談援助の技法はそれぞれの対象者に合わせて活用していくことや知的障がい者の施設が山奥にあった理由などを学びました。
帰路の途中で温根湯の道の駅に立ち寄っていただき、日本一のからくり時計や地域特産についても知ることができた、学びが多い1日でした。
帰路の途中で温根湯の道の駅に立ち寄っていただき、日本一のからくり時計や地域特産についても知ることができた、学びが多い1日でした。