2019年7月24日水曜日

【令和元年度】実習9日目(2019.7.16)

 地域包括支援センター・生活支援コーディネーターの役割を学び、また、「北部地区支え合いの地域づくり会議」の活動を直接視察させていただきました。地域包括支援センターでは、総合相談支援のほか、実態把握のためアウトリーチの活動も実施しており、実態把握の結果、介護が必要とした場合はサービスにつなげ、また、社会参加が必要と思われる単身高齢世帯などには、「だんだん菜園」や「サロン」などの参加を呼びかけるなど、地域包括ケアの活動を行っていることを学びました。地域の実態を最も把握しているのは地域包括支援センターであると実感するとともに、高齢者だけでなく、多様なニーズに応えることのできる地域包括支援センターのような組織が必要と思いました。
  北部包括では「北部地区支え合いの地域づくり会議」が地域包括ケアの活動を担っており、平成30年度行っている「だんだん菜園」には、現在、22人の方が参加し、料理教室やカラオケなど、菜園以外の活動に広がってきているそうです。「だんだん菜園」の中心者として活動している方にお話を伺いました。支え合いの地域づくりの考えに至ったきっかけを聞いたところ平成29年度に包括で実施した「支え合いの地域づくり学習会」であるとのことでした。学習会から活動の担い手を発掘し、主体的に学習会に参加した市民を対象に協議体を立ち上げたことが、成功のポイントであったと思いました
 


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