2019年7月26日金曜日

【令和元年度】実習10日目(2019.7.18)

 相談援助のうえでの「可視化の必要性」について学びました。「可視化」とは、文字に落とし込むことで課題分析をし、課題が何であるかを見ることを可能にすること、他の職種との情報共有が可能になる手法であることを学びました。シートに落とし込んでいくときに、うまく書けないときは、情報が不足していることや整理できていないということ、また、客観的事実と主観的なものは区別して書くこと、主観的な意見は誰の考え、または推測なのかがわかるように書くことなどを学びました。課題の整理・分析が終わったら、課題をクライエントに提示し、課題解決のために何をすべきか、目標をクライエントと共に考え、自己決定してもらうことにより、主体性が生まれるとのことでした。
 ロコ・ソラーレの「勝利募金贈呈式」、北見市共同募金委員会理事会に同席させていただきました。北見市では、募金収入は減少傾向にあるものの、昨年度は一人あたりの募金額が道内で1番だったそうです。2億7千件ほどの募金利用の要望があったそうですが、3千件程度しか要望に応えられていないとのことでした。また、胆振東部地震のボランティアセンターの運営は赤い羽根募金の収益で行っていたことを聞き、大切な収入源であることを知りました。

 

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