こんにちは。実習生の渡辺です。
胆振で発生した地震の影響で、北見市でも停電が続いていました。大変な状況下でしたが、このような災害時での社協の対応について学ぶ機会となりました。
この日は各課の職員の方数名で安否確認のため、緊急通報システムを導入している世帯に連絡を行っていました。電気・水道が断たれている状況で困っていることはないか、助けが必要な部分はあるかなどといった内容を聞き、必要に応じて各機関の連絡先も伝えるといった窓口的役割も担っていることがわかりました。
また、このようなライフラインが使えなくなった場合に、どのような場面で困難が生じるか考える機会にもなりました。普段使えている物が使えなくなった場合、今その場にある代替品で乗り切れることもありますが、全員が準備できていたり対応できるというわけではありません。そのため、安否確認の電話や、直接本人のもとへ出向くなどして情報収集を行い、今その人に必要な支援の方向性を立てていくことが必要だと考えました。
今回の地震を機に、防災のための知識や道具の準備を自分でしておくだけでなく、それらを地域に呼びかけていくことの必要性を感じました。
被災された方々のご無事、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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